骨髄間葉系幹細胞を用いた脳梗塞/脊髄損傷の治療
こんにちは。Koroです!
本日も前回に引き続き、先日のシンポジウムで勉強した最近の医療トピックをご紹介したいと思います。
前回の記事はこちら↓
本日のお話は、前回とはガラリと変わって、幹細胞を用いた再生医療のお話です![]()
実は私は、細胞等を用いて失われた組織や機能を再生する治療法(再生医療)に大変注目しています。
色々な病気に対するお薬の開発も、もちろん重要ですが、そもそも病気になっちゃった臓器や組織を新しいものに丸ごと取り替えて、
お医者様に、「はい、あなたの臓器ピカピカの新品にしましたよ」なんて言われたら、なんて素晴らしいことでしょう![]()
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やがては若返りを・・・なんて夢まで抱いてしまうわ、むふふ![]()
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妄想はここまでにして、さすがにまだ現実はこのようにいきません。
でも実際に、再生医療の実用化に向けて世界中の研究者が日夜努力をしています。
そんな中、私が先日のシンポジウムで聞いてきたお話は、
骨髄間葉系幹細胞を用いた脳梗塞と脊髄損傷の再生医療です。
これは、患者から骨髄液を採取し、その中から間葉系幹細胞(組織を保護する物質を放出したり、色々な細胞に変化できる細胞)を大量に培養し、注射で患者の血中に投与することで、脳梗塞や脊髄損傷によって麻痺してしまった身体が再び動くようになるという、驚くべき治療法です。何より、頭蓋骨を削ることなく、腕の静脈から投与するだけでよいというのが本当に嬉しいですよね。(過去の記事でも少し取り上げたことがあったかも。)
結構前から治験をやっていて、実際に動かなかった身体が動いていく患者さんの姿をビデオで見たときは、本当にすごいなぁと思いました。
そんな画期的な治療法に使う細胞ですが、ついに!
6月29日、再生医療等製品としては初めて、「先駆け審査指定制度」を用いて厚生労働省に製造販売の承認申請が行われました。
「先駆け審査指定制度」とは、画期的な治療薬等に対し、通常よりも早い段階から審査に向けて相談を行い、優先して審査をしてくれる制度です。つまり、この幹細胞治療は、嬉しいことに「通常より早く利用できるようになる」ことが期待できます!!
さらに、先日のシンポジウムでは、臨床研究からヒントを得て(?)、間葉系幹細胞の新しいメカニズムが、基礎研究によりわかってきたというようなことも仰っていました。
先生曰く・・・
「臨床研究と基礎研究は両輪のようでなければならない。
お互いにフィードバックしながら研究を進めていくことが大事。」
一般的に医療研究は、基礎研究→非臨床研究→臨床研究、という順に進むものと考えられていますが、もっと垣根を越えて共に進めていくという姿勢が、新しいイノベーションを創り上げるのには必要なのだということを学びました。
基礎も臨床も共に手をとり、国全体が一丸となって、病気で死ぬことのない世界を創りたいです![]()
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Koro☆
【お知らせ】
ブログのタイトルがあまりにわかりにくいことに気がついたので、少し変更してみました。これからも、より良いブログになるよう改良していきたいです。まだまだ模索中のブログ初心者ですが、今後ともよろしくお願いします
この記事は、旧ブログ『私たちは死なない』(Ameba)からの移行記事です。
