クライオニクス「Cryo-Preservation for Future Life」
こんばんは、yutaです。
今日は、表題の「Cryo-Preservation for Future Life」を読んだのでそれについて書きたいと思います。
この論文は、いくつかある人体の凍結保存会社のうち、一番規模の大きいアルコ―財団に関するものです。
クライオニクスというのは、人体の冷凍保存のことです。専用の単語があるぐらい、盛んに研究されている分野であるということですね。
論文には、実際に登録している患者が亡くなってから施設で保存されるまでの一連の流れから、現在の保存方法における問題点、今後の展望など、クライオニクスに関することが幅広くまとめてあり、最初に読む論文としてピッタリでした。Koroに感謝![]()
アルコ―財団では医師による死亡の診断が下りたらすぐに、処置班が出動し財団の施設に患者を運び処置をするようです。しかし、患者が自殺した場合や、病気で急に無くなった場合など理想的な処置ができないことがよくあるようです。ですが、多くの場合は理想的に処置できているみたいです。
しかし、理想的に処置した場合でも心肺停止後の処置であるため、将来復活できるかどうかはすごく疑問なところです。本文では、"法的な死"と"完全な死"は別物だと繰り返されておりました。確かに昔は、心臓が止まったら死亡と判断されていたが、今では心臓が止まっても適切な処置をすれば蘇生可能です。この様に、飛躍的に科学が進歩すれば現在では死亡と判断されている状態でも復活の可能性はあるのかもしれません。
ですが、オランダで安楽死が認められているように、生きているうちに、死ぬ少し手前に冷凍保存して貰えるようにならないかなあとどうしても考えてしまいます。
クライオニクスの手法ですが、現在は細胞に凍結防止剤を加えることで、氷の結晶を作ることなく低温状態(マイナス120℃以下)へと移行させることができるガラス化と呼ばれる手法が用いられているようです。人間の脳ではすでにこの手法を用いてガラス化に成功しており、現在もその状態の観察が続けられています。
ガラス化に関してとても分かりやすいサイトがあったのでご紹介
「日本トランスライフ協会」
http://www.translife.jp/2002/07/25/cm2002-07/
「日本クライオニクス技術学会」
https://www.cryojapan.org/library/articles/misunderstanding/
ガラス化やアルデヒド安定化冷凍保存などの技術により着実に冷凍保存の技術は進歩していますが、現時点では
・ガラス化させて構造を保つことは可能だが、細胞膜などマイクロレベルではダメージを受ける
・そのため分子レベルでの修復ができるナノテクノロジーの進歩に期待する
ということで、やはりクライオニクスは現時点ではまだ現実味のない技術なのかもしれません。しかし、細胞や臓器レベルでの保存には成功しているので決して不可能な技術ではないと思います。今後に期待したいところです。
ところで、私yutaは今日で30歳を迎えました。次は40代で、いよいよ後が無くなってきたなと感じています。(40代以降のかたごめんなさい)
10代のときは、アンケート用紙の10代に〇をつけられることでやっと社会に認められた。
20代のときは、次の30代への期待と不安、なんでもできるという万能感に満たされていたような気がします。
30代は、お金や時間、体力、能力的にも一番脂が乗り切った時期ではないかと考えています。
特にこの1年は30代最初の年であるプレミアムイヤーとして実りのある1年にしたいと思います。
ですが、まずは私たち自信が健康で長生きすることが最重要であります。
私も、来週は初人間ドックにも行きますし、食生活や運動など十分注意していきたいです。皆さんも体は大事にしましょうね![]()
この記事は、旧ブログ『私たちは死なない』(Ameba)からの移行記事です。