第17回 再生医療学会総会 in 横浜
こんばんは。yuta&koroです。
大分ご無沙汰しておりましたが、3日間第17回 再生医療学会総会に出席したので、忘れないうちに内容のまとめも兼ねて報告したいと思います。
口演などはかなり専門性の高いものも多く、フォローするのが大変でしたが、シンポジウムやお偉い先生方のする話は一般人にも分かりやすいものが多くとても参考になりました。
特に、muse細胞を用いた再生医療や、間葉系幹細胞を用いた注射のみで簡単に行える再生医療ならぬ【修復】治療は、侵襲性も少なく今後の医療を劇的に変えるのではと期待してしまう素晴らしいものでした。(実際に間葉系幹細胞を脳梗塞患者の静脈に注射した翌日に、それまで全く動かなかった指が動く様子がビデオで示されていました。)
また、医療や臨床の話だけではなく、産官学民の連携など社会システムについてもかなり進んできている印象でした。
開催地である神奈川県の黒岩知事による特別講演もあり、神奈川県は世界で一番高齢化が進む日本の中でも、特に高齢化が進んでいると言う話題になりました。
このまま社会の高齢化が進めば、現在の医療システムではコストの面で限界が来るため、病気と健康の2値化ではなく、その間にある未病(me-byo)の段階で適切に対処し病気になる前に健康を維持することが重要だと熱く語られていました。(神奈川県に住みたいと思うぐらいの熱弁でした。)
その未病における治療には、上記の間葉系幹細胞による修復医療などの再生医療が非常に有効であるとのことでした。この高齢社会を危機ではなくチャンスととらえ、世界に先駆けて高齢社会対策を産業化しようとする黒岩知事の姿勢には大変感銘を受けました。
神奈川の黒岩知事をトップとして再生医療が躍進することを切に願います。me-byoは商標登録もされており、すでに世界中で共通認識となっている日本発信の単語というのも本当に驚きました。
また、神奈川県は再生医療の産業拠点としてライフイノベーションセンターを設立しており、そこでは誰でも使用可能なオープンラボなど再生医療の知識や技術が集積する様々な仕組みが施されているようです。
私たちも、再生医療を発展させ、不老不死社会の実現に向けて引っ張っていけるような人材になりたいと思いました

この記事は、旧ブログ『私たちは死なない』(Ameba)からの移行記事です。