新規医療等に関する国民の意識の低さ
こんばんは、yuta and koroです。
3/17-3/20の期間、大阪にて開催された「日本再生医療学会総会」に参加してきました。
最新の知見を聞いて、美味しいものたくさん食べて・・・楽しかった~。
もっともっと大阪で勉強&食をエンジョイしたかったです!笑
今回は学会に参加して、みなさんにお伝えしたい!と感じたことがあったので、このブログに書き記したいと思います。
たくさんの研究者さんや企業さんのお話を聞いて、
昨年の再生医療に関する法改正により、研究・事業が進めやすくなったという印象を持ちました。また、これまでのベンチャー企業に加え、大手製薬会社も次々と今後再生医療分野に力を入れることを明らかにしています。このように国全体で、再生医療の分野に注力するようになったことは、再生医療分野を発展させるうえで非常に大きな一歩だと思いました。
しかし、当然のことながらまだまだ課題もあるそうです。
その中でも特に印象に残ったのは、日本の製品化に対する承認の遅さが、産業化の障壁になっており、医薬品などの分野で日本は海外に遅れをとってしまっていることです。
例えば産業化の面では、緑色蛍光たんぱく質(GFP)は日本の下村先生が発見したことで有名ですが、それを産業に結びつけたのは海外企業だったみたいです。結果として、GFPに関する製品を購入する際に、日本の研究者がお金を支払っている先は海外企業です。なんだか日本国民として悔しい気持ちもしますね・・・。
また、国内では倫理的な制限があるため、研究者が自由に研究をすることができないということです。
例えば、東京大学の中内啓光教授は、ブタの体内でヒトの膵臓を作ることを目指して研究をおこなっていました。しかし、それは国内では認められていないため、相当研究が停滞した時期があったようで、現在はアメリカのスタンフォード大学に拠点を移しているそうです。このように、倫理的制限により、基礎研究の著しい停滞や、優秀な人材の海外流出という問題がおこっています。
一方で、治験等の参加率の低さが、研究を遅らせている側面もあります。ある治験では、14人の被験者を集めるのに2年もかかったそうです。このような状況では、研究の結果を出すまでに膨大な時間がかかってしまいます。
このような状況を打開するためには、国民の理解が重要なのだということを強く感じました。たくさんの情報溢れる社会の中で、正しい知識を持ち、自分の頭で考えて判断していきたいですね。
国民の意識(世論)が変われば、社会を動かすこともできるのではないでしょうか。
私たちひとりひとりの力は小さいけれど、みんなで気持ちを一つにすれば、きっと世界を変えることができると信じています!!
私たちもこのブログを通して、みなさんに正確な情報を発信したいなと思った3日間でした!
だから、これからもよろしくお願いしますー(^O^)/
yuta and koro でした☆
この記事は、旧ブログ『私たちは死なない』(Ameba)からの移行記事です。