- メイ&トキの対話入門2026年9月11日
AGEはどうやってたまるのか ─ 血糖・加熱・時間の3つの入口
AGE(糖化)は、血糖・加熱・時間という3つの入口からたまります。体の中では血糖と、その代謝でできる反応性の高い副産物(メチルグリオキサールなど)が、全身のタンパク質を"その場"で糖化します。食事からは、調理でできたAGEが消化され一部が吸収されます。そして戻りにくいAGEは、長もちタンパク質に年月をかけて積み上がります。特集第2回は、3つの入口で「どのようにAGEがたまるのか」を、査読研究にもとづいてやさしく整理します。
AGE糖化血糖調理 - メイ&トキの対話入門2026年9月10日
AGE(糖化)とは何か ─ 「体がこげる」の正体をやさしく
「糖化」「AGE」という言葉をよく聞くようになりました。AGE(終末糖化産物)は、糖がタンパク質などにこびりついてできる物質の総称で、パンやステーキの焼き色と同じ「メイラード反応」から生まれます。体の中でも(血糖から)、食事からも(高温の加熱で)できます。老化との関わりで有力なプレーヤーですが、「AGE=老化のすべて」ではありません。特集の第1回は、まず言葉を正確に、やさしく整理します。
AGE糖化メイラード反応基礎 - メイ&トキの対話入門2026年8月18日
老化は「壊れる」のか、それとも「止まらない」のか ─ ハイパーファンクション説の現在地【2026】
老化の原因には、いまも根本的に対立する二つの見方があります。ひとつは、分子レベルの損傷が積み重なって体が壊れていくという主流の考え方。もうひとつは、成長・発生のために組まれたプログラムが大人になっても止まらず走り続けて害になるという、ハイパーファンクション(準プログラム)説です。2026年の総説を手がかりに、この対立の現在地を整理します。どちらを採るかで「何を治療標的にすべきか」が変わり、あなたが「老化を止める薬」のニュースを、損傷を直す薬か、暴走プログラムを減速する薬かで見分けられるようになります。
老化理論ハイパーファンクションラパマイシンmTOR - 入門2026年7月24日
実は逆効果かも? アンチエイジングの“よくある誤解”7つ
「コラーゲンを食べれば肌が若返る」「日焼け止めは夏だけでいい」「デトックスで毒が抜ける」──アンチエイジングには、なんとなく信じられている“思い込み”がたくさんあります。誰もが一度は聞いたことのある7つを、WSNが一次情報から正直に線引きし、「じゃあ何が効くのか」まで整理します。
アンチエイジング美容誤解検証 - メイ&トキの対話入門2026年6月25日
人はなぜ死ぬのか、死は不可避か ─ 「老化は宿命」はまだ証明されていない【メイ&トキ&デバの対話】
病気や事故でなくても、なぜ生き物は歳をとって死ぬのか。実は「死のプログラム」より「自然選択の盲点」という説が有力です。そして「死は物理法則で決まった不可避」ではない——生殖細胞は約38億年死なずに続き、ほとんど老化しない種も現にいる。進化生物学・老化生物学・長寿研究を、深掘り解説と対話のミックスで、科学から希望へとつなげて整理します。
老化寿命進化死 - メイ&トキの対話入門2026年6月21日
なぜハダカデバネズミは老化しないのか【がん耐性と長寿の生物学 ─ メイ&トキ&デバの対話】
体長10cmほどのハダカデバネズミは、最長37年も生き、しかも「歳をとっても死亡率が上がらない」“ほぼ老化しない哺乳類”として老化研究の主役です。がんにもほとんどならない。その鍵とされる高分子ヒアルロン酸や、2023年にその遺伝子をマウスへ移して寿命を延ばした研究まで、読者代表メイ・編集部トキ・長寿の達人デバの対話で、「ヒトにどこまで言えるか」を整理します。
ハダカデバネズミ老化長寿がん - 入門2026年6月3日
細胞リプログラミングとは【やさしく解説 ─ 細胞を「若返らせる」技術のいま】
老化研究で最も注目される「細胞リプログラミング」を、専門知識ゼロでも分かるように解説。山中因子、なぜ「部分的」に戻すのか、体への入れ方、マウスからヒト初臨床までの現在地、そして期待と限界(がん化リスク)を整理します。
リプログラミング山中因子iPS細胞若返り - 入門2026年6月3日
不老不死への挑戦マップ【主要アプローチと企業を一枚で】
不老不死・健康長寿を目指す主要アプローチ(部分的リプログラミング、セノリティクス、老化予防薬、保存系など)と、それを追う主要企業を簡易に俯瞰するハブページ。各テーマの詳しい記事へのリンク集です。
不老不死長寿リプログラミングセノリティクス - メイ&トキの対話入門2026年6月1日
老化の12のホールマーク完全解説【最新の老化生物学の地図】
老化は単一の現象ではなく、12種類の細胞・組織レベルの変化が積み重なって起こります。2013年の9項目から2023年の12項目への改訂までを含めて、各ホールマークが何を意味し、どんな介入が研究されているかを系統的に整理します。読者メイ・編集トキ・長寿の達人デバの対話を交えながら、科学的根拠を理解するための地図として。
老化のホールマークゲノム不安定性テロメアエピジェネティクス - 入門2026年5月27日
アンチエイジングサプリは何から始めるべきか?科学的に選ぶ完全ガイド【2026年版】
アンチエイジングサプリを始めるなら「基盤6成分」から始めるのが近道です。ヒトRCTで効果が確認された土台を作り、その先に興味と予算に応じて実験的な成分を加える——WSN.編集部が論文ベースで選び方を解説します。
基盤6成分ビタミンD3マグネシウムオメガ3