スペルミジン(Spermidine)
納豆、熟成チーズ、小麦胚芽などに豊富に含まれる「ポリアミン」の一種です。元々は精液の中から発見されたためこの名がつきましたが、現在ではあらゆる生物の細胞内に存在し、細胞の異常タンパク質などのゴミを掃除する『オートファジー細胞が自身の古くなった異常なタンパク質やミトコンドリアを分解・再利用する「細胞のデトックス機能」。(自食作用)』を強力に誘導する成分として世界中の長寿研究者から熱視線を浴びています。大規模な疫学調査において、食事からのスペルミジン摂取量が多い人ほど死亡率が低くなることが実証されており、近年では脳の炎症を防ぎ「認知機能」を保護する臨床試験データが続々と発表されています。
納豆などの大豆発酵食品、熟成チーズ、きのこ類などに多く含まれています。特に納豆を日常的に食べる習慣がある場合は、ある程度の量を食事から摂取できますが、厳密な量の管理や、より強力なオートファジー細胞が自身の古くなった異常なタンパク質やミトコンドリアを分解・再利用する「細胞のデトックス機能」。の誘導を目的とする場合は小麦胚芽抽出物などのサプリメントが用いられます。
作用機序(メカニズム)
科学的根拠(エビデンス・論文等)
Higher spermidine intake is linked to lower mortality: a prospective population-based study
📌 概要:食事からスペルミジンを多く摂取している人は、そうでない人と比較して全死亡リスクが劇的に低く、特に心血管疾患による死亡率が大幅に低下することが20年間の追跡調査で判明した。
Spermidine in health and disease.
📌 概要:Science誌に掲載された総説論文。スペルミジンがオートファジーを誘導し、心血管保護、神経保護、寿命延長をもたらすメカニズムを網羅的に解説。
The effect of spermidine on memory performance in older adults at risk for dementia: A randomized controlled trial.
📌 概要:認知機能低下リスクのある高齢者を対象としたRCT。スペルミジンを豊富に含む植物抽出物の摂取により、記憶力テストの成績が有意に改善した。
Effects of Spermidine Supplementation on Cognition and Biomarkers in Older Adults With Subjective Cognitive Decline: A Randomized Clinical Trial.
📌 概要:「SmartAge試験」。主観的認知機能低下(SCD)を抱える高齢者を対象としたランダム化比較試験。12ヶ月間のスペルミジン摂取により、脳の炎症マーカーの改善傾向および、特定のサブグループにおいて記憶力や認知機能の維持効果が確認された。
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